谷崎潤一郎著『夢の浮橋』。1959年刊。 主人公、糺(ただす)の母親への近親姦願望を扱った、谷崎晩年の一作。 ともかく、大変けったいな小説である。 この小説の主人公、糺くんは、自分が抱えている問題について悩むこともなければ、主体的に解消しようとも…
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