プラトンの芸術観を確認したくて、『イオン』を読む。プラトン全集10(1975, 岩波書店)から、森進一訳で。森進一は演歌を唄うだけでなくて、こういう学術的な仕事もしているのか。さすがだ。 さて『イオン』は、吟誦詩人イオンと、ソクラテスの対話篇であ…
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